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妻が海外赴任になったけど、僕はどうすれば?

アラサー夫婦の妻が海外赴任になり、ついていった夫のブログ。ロンドンでの生活も綴ります。

Q:イギリスのご飯はマズいのか? A:まずくはないが美味くもない。しかし愉しむ術はある。

食文化 イギリスでの日常

イギリスと言えば、メシマズ大国というイメージが非常に強い。
自分も渡英する前は「痩せるんじゃない?」と友人からからかわれたものだ。

では、いざ渡英してきてご飯を色々と食べているとどうか。

答えは「マズいって程まずくもないがうまくもなく、ずっと55点。」である。

イギリスの食文化

イギリス人はそもそも美味しいものが食べたい!という欲求が薄いように思える。
メシが簡素な国は戦争が強いと言われるのもなんとなくわかる気がする。

ランチでは安く済ませようとすると、Tesco等でサンドイッチ+ドリンク+ポテチ等軽いスナック=Meal Dealというもので3£である。
安いのはいいのだが、これをやると冷えたサンドイッチとスナックで、なんともいえず質素感が漂う。
寒くなってきた今日このごろ、サンドイッチを頬張っても身体が温まる感じがしないし、むしろ冷える。
東京新橋の居酒屋のランチ営業で煮魚定食だとかトンカツ定食を食べていた頃がとても恋しくなる。

夜は夜で、パブが代表的だがイギリス人曰く「空きっ腹にメシは食えん」とのことで、エールでお腹を膨らませて寝るのが王道だそう。
実際、パブではフードメニューは非常に少ない。
とりあえずビールを2、3パイント飲んでお腹を膨らませて、朝にたっぷり食べるのがイギリス流だそう。
だからイングリッシュブレックファストはボリューム満点なのだ。

では美味い飯はどこに?

解決策その1:お金

とは言ってもイギリスも中々の大国、高級料理店も当然たくさんある。
お金を積めば積むほど大体比例して美味しさも上がっていくように思える。
しかし、1食100£とかなんて記念日でも無い限りあんまりかけられないのが実情。

解決策その2:非イギリス食を求めよ!

イタリアン、中華、インド、タイ。
この辺の料理はそんなに大きく外れることは無い様に思える。
ランチ時でも、Take Away=持ち帰り営業をやっている店が多く、タイ料理や中華はランチとしては鉄板である。
筆者も会社の近くのストリートに向かって、色々な国の屋台が出ている中からタイとかインドとかの店に行っている。

解決策その3:自炊を極める

イギリスに赴任してきて4年になる友人曰く、美味しい料理を求めるあまり自炊に目覚める人は多いそうだ。
イギリスのキッチンでは本格的なオーブンがついていることが多く、肉やジャガイモを豪快に焼き上げる料理が日本よりも断然やりやすい。
そしてイギリスのスーパーでは肉、野菜、芋等生活必需品は軽減税率のお陰でかなり安い。
3人がお腹いっぱいになるだけの大きさの骨付きラム肉を焼いたときも、野菜と合わせて12£ぐらいしかしなかった。
そしてイギリスのジャガイモは日本に比べてとても美味しい。小さいやつでもちゃんと甘みがあって素晴らしい。
自炊が習慣になればお財布にも優しいし美味しいご飯も食べられるというわけである。

結論

イギリスにおいては、総じてメシは対して美味くはない。
が、上記の通り近所で非イギリスの旨い店を見つけるか、自炊にトライすれば殺風景なイギリスの食風景に色味を足すことも出来るだろう。

番外

日本食にはあまり期待しないほうが良いと思われる。
やはり料理というものはその土地、気候に適した物が進化するようにできているものだ。
イギリスで日本食を謳うお店に行くのもたまには悪くないが、味対比値段は高い。そしてエセ日本食も多い。
しかし、たまに猛烈に吉野家みたいなチープな日本食が食べたくなる。
米については日本のほうが断然うまいからだろう。